50代男性の薄毛ヘアスタイル|M字×頭頂部薄毛を自然にカバーするカット設計を薄毛専門美容師が解説

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薄毛専門美容室RELIVE代表取締役・現場美容師。鹿児島県出身、日本美容専門学校・東京理容専修学校卒業。大手チェーンサロンで社内最速スタイリストデビューを果たし、2014年に吉祥寺で独立開業。2022年3月、薄毛専門美容室「RELIVE」を開業。RELIVE株式会社代表取締役。年間15,000人が来店。美容師歴18年。薄毛専用スタイリング剤「EGUSU」開発者。令和の虎CHANNEL・テレビ・ラジオ出演、雑誌・業界誌・モアリジョブほか多数メディア掲載。

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50代になると、薄毛の悩みが複合的になってきます。「M字が気になっていたら頭頂部も薄くなってきた」「センター分けにすると頭頂部が目立つ」「どちらに分けても決まらない」——そういった状態で来店される方が、RELIVEではとても多いです。

M字×頭頂部の複合薄毛は、片方だけを対策したカットでは限界があります。両方を同時にカバーするカット設計・乾かし方・スタイリング剤の使い方を、薄毛専門美容師として詳しく解説します。

50代男性の薄毛の特徴と進行パターン

20〜30代の薄毛は「M字だけ」「頭頂部だけ」という単一パターンが多いです。ところが50代になると、M字の後退と頭頂部の薄毛が同時に進行するケースが増えてきます。

原因は加齢による毛髪サイクルの短縮です。毛が成長できる期間が短くなるため毛が細くなり、全体的な毛量も減ります。さらにホルモンバランスの変化が重なり、額まわりと頭頂部の両方で抜け毛が増えやすくなります。

RELIVEに来店される50代のお客様で最も多い悩みが「センター分けにしたいが、頭頂部が透けて見える」です。センター分けは頭頂部の薄さが最も目立ちやすい分け方です。50代でM字×頭頂部の複合薄毛がある場合は、センター分けを一旦手放すことをおすすめします。

50代男性の薄毛に効果的なカット設計

①流す方向はつむじで決める

M字×頭頂部の薄毛を同時にカバーするには、「どちらの方向に髪を流すか」を最初に決めることが出発点です。この方向を間違えると、どれだけ上手くカットしても乾かしてもカバーしきれません。

基準はつむじの位置です。つむじが右寄りなら右から左に流す方向、左寄りなら左から右に流す方向が、自然な流れと合いやすいです。つむじの向きに逆らう方向に流すと、頭頂部の地肌が見えやすくなります。

②前髪の長さを確保して頭頂部をカバーする

M字がある方は前髪を短くカットしたくなることがありますが、頭頂部の薄さもある場合は前髪に長さが必要です。前髪が短すぎると前から頭頂部が透けて見えます。前髪の長さを確保しながら、生え際のM字部分には無理に前髪を持ってこない設計が正解です。

③サイドは長さを残して横の膨らみを自然に抑える

50代になるとサイドの毛が横方向に張り出しやすくなります。バリカンで短く刈り上げるのではなく、ハサミで自然に整えながら長さを残すことで、横のボリュームを抑えつつ全体のバランスを保てます。

④頭頂部は梳かずに長さを維持する

頭頂部の薄さをカバーするには、梳かずに長さを残すことが鉄則です。すきバサミで梳くと毛量がさらに減り薄毛が悪化します。「軽くしたい」という要望は、サイドで対応してもらい、頭頂部は梳かないよう明確に伝えてください。

50代男性の薄毛に効果的な乾かし方

手順①:根元を起こしてから流す方向に整える

まず頭頂部の根元にドライヤーを当て、根元を起こします。根元が寝たまま乾かすとペタンコになり薄毛が目立ちます。根元を起こしたあと、つむじの方向に沿って流しながら整えます。

手順②:前髪は上方向から整える

前髪は上に向かってドライヤーを当てて乾かし、最後に流したい方向に整えます。最初から前方向に乾かすと根元が起きにくくなります。

手順③:冷風で形を固定する

全体が乾いたら冷風を当てて形を固定します。温風のまま終わると崩れやすくなります。仕上げにスプレーをかけると一日中持続します。

50代薄毛に合うスタイリング剤の選び方

50代の薄毛の方に向いているスタイリング剤は、ヘアパウダーかソフトワックスです。

ヘアパウダー:根元につけてドライヤーで乾かすと自然なボリュームが出ます。束感が出ず、ベタつきもないため扱いやすいです。

ソフトワックス(マット系):少量を全体に薄くのばすだけで自然なまとまりが出ます。ジェルやグリースのような束感が出ないものを選んでください。

避けるべきは、ジェル・グリース・オイルです。これらは油分が多く束感が出やすいため、50代の薄毛の方には向きません。

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50代男性の薄毛でNG・避けるべきスタイル

センター分け:頭頂部の薄さが最も目立つ分け方です。50代でM字×頭頂部の薄毛がある場合は避けてください。

バーコード状の横流し:横から毛を持ってくるスタイルは、崩れると一気に老けた印象になります。

頭頂部を梳きすぎる:軽くしようとして頭頂部を梳くと、薄毛が悪化します。

カット周期を2ヶ月以上空ける:50代は形が崩れると清潔感が急速に失われます。1〜1.5ヶ月のペースを守ってください。

美容師への正しい伝え方

「M字と頭頂部が気になっています」「センター分けにすると頭頂部が透けて見えます」と具体的に伝えてください。加えて「1.5ヶ月以内にまたカットに来ます」と伝えると、美容師がその周期に合ったカット量を設計できます。写真を持参すると理想のイメージが正確に伝わります。

よくある質問

50代の薄毛はどんなヘアスタイルが向いていますか?

清潔感を最優先にしたスタイルが向いています。前髪の長さを活かして頭頂部をカバーし、サイドをすっきりさせる設計が基本です。センター分けは頭頂部が目立ちやすいため、サイドから流す方向に切り替えてください。

50代でM字薄毛と頭頂部の両方が気になります。

両方を同時にカバーするには、つむじの向きに合わせた流し方向の設計が鍵です。美容師に「M字と頭頂部の両方をカバーしたい」と伝えてください。

50代男性の薄毛カットの頻度はどれくらいですか?

1〜1.5ヶ月が理想です。50代は伸びると清潔感が失われやすく、薄毛も目立ちやすくなります。こまめなカットがスタイルを維持する最も効果的な手段です。

50代男性の薄毛に合うスタイリング剤は何ですか?

ヘアパウダーかソフトワックスが向いています。ジェルやグリースは束感が出て薄毛が目立ちます。パウダーはドライヤー後に少量つけるだけでボリューム感が出て使いやすいです。

RELIVEで50代の薄毛カットは相談できますか?

はい、50代のお客様も多くご来店いただいています。M字×頭頂部の複合薄毛への対応も多く経験しています。完全個室でゆっくりご相談ください。

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