「最近、おでこが広くなってきた気がする」「おでこが広いと老けて見られる」
おでこが広く見える原因は薄毛だけとは限りません。前髪の長さとカット設計を見直すことで、印象を変えることができます。この記事では薄毛専門美容師として解説します。
「おでこが広い」と感じる理由
おでこが広く見える原因は主に2つあります。一つは生え際の後退(M字・全体後退)、もう一つは前髪の設計ミスです。薄毛で生え際が後退している場合でも、前髪の設計を変えることで印象をかなり変えられます。
「おでこが広くなった」と感じている方の中に、実は薄毛の進行よりも「前髪が短くなっている」だけで広く見えているケースもあります。前回のカットで少し短くしてもらっただけで、急に気になりだすことがあります。
生え際後退とおでこの広さの関係
生え際が後退すると、前髪の起点が後ろに移動します。これにより、おでこの面積が広く見えます。ただし、生え際が同じでも前髪の長さと流し方で見え方は変わります。設計次第で「広く見えるか・見えないか」が決まります。
おでこを狭く見せる前髪設計
① 前髪を眉毛の高さに保つ
おでこを狭く見せる最もシンプルな方法は、前髪を眉毛の高さまで残すことです。眉毛より上に前髪があるとおでこが露出し、広く見えます。眉毛の高さ〜眉毛下1cmが最も自然にカバーできる長さです。
ただし、薄毛で前髪の毛量が少ない場合は長すぎると透けて見えます。毛量と長さのバランスが重要です。
② サイドに向けて流す設計
前髪をサイドに流すことで、おでこの横幅が小さく見えます。特にM字の薄い部分をカバーしながらおでこを狭く見せるには、斜め前下がりの流し方が効果的です。
③ 生え際ギリギリを攻めない
生え際が薄い部分をギリギリまでカットすると、露出面積が増えます。生え際から1〜2cm手前でカットをとめることで、自然なラインができます。
おでこを広く見せてしまうNGスタイル
NG① オールバック
前髪を全て後ろに流すオールバックは、生え際が完全に露出します。薄毛でおでこが広く見えている方が最も避けるべきスタイルです。
NG② 短い前髪
前髪が眉毛より上になると、おでこが広く見えます。特に薄毛で生え際が後退している方は、前髪を短くしすぎないことが重要です。
NG③ センター分けで生え際を見せる
センター分けにすると、分け目からM字の形が明確に見えます。生え際が後退している方はサイド流しの方が自然です。
顔型別・おでこを広く見せないスタイル設計
丸顔の方
丸顔の方は縦長に見えるスタイルが基本です。前髪を斜めに流してサイドに向けることで、顔の輪郭が縦長に見えます。おでこを少し見せることで縦長感が出るため、完全に隠しすぎる必要はありません。
面長の方
面長の方は横幅を出すスタイルが基本です。前髪を眉毛の高さに保ちながら、横に広がりを持たせることで縦の長さが緩和されます。
四角顔の方
四角顔の方は角張った輪郭を和らげることが大切です。前髪をやや長めに設定してサイドに自然に流すことで、輪郭の印象が柔らかくなります。
よくある質問
おでこが広く見えるのは薄毛のせいですか?
薄毛による生え際後退が原因の場合もありますが、前髪の長さや流し方による影響も大きいです。設計を変えることで改善できることがあります。
前髪を長くすればおでこが狭く見えますか?
眉毛の高さに保つことが基本です。ただし薄毛で毛量が少ない場合は長すぎると透けて見えます。毛量に合った長さを設計することが大切です。
オールバックはおでこを広く見せますか?
はい、オールバックは生え際が完全に露出するため、薄毛でおでこが広く見えている方には避けることをおすすめします。
M字薄毛でおでこを広く見せないためには?
前髪を眉毛の高さに残し、斜め前下がりにサイドへ流す設計が効果的です。生え際から1〜2cm手前でカットをとめることも大切です。
RELIVEでおでこの印象を変えるカット相談はできますか?
はい、生え際の状態と顔型を確認しながら、おでこを広く見せない設計をご提案します。

